私にはまだ幼い子どもがいますが、日々、家庭と研究のバランス、いわば「ワークライフバランス」を考えさせられます。
ワークライフバランスは自分次第、すなわち自信の優先順位次第なのだと思いますが、我々夫婦は共働きということもあり、私が育児をする機会は多いのです。いや、正直妻よりも育児に携わっているといっても過言ではないかもしれない…笑。
時代が移り変わり、研究者が育児に割くことの出来る時間は増えたと言えます。ほんの10年前までは、日付が変わるまで仕事をするのが「当たり前」という考え方だったと思います。少なくとも私が学生の頃は、そう育てられました。早く帰宅することや、休日ラボに行かないことは「研究をサボっている」などと言われたものです…
一方で、最近は「男性も積極的に家事や育児に参加しましょう」という考え方だと思います。家事や育児を遂行するには早く帰宅しなければなりません。家事等を効率化してその時間を減らしたとしても、一定の時間は必要です。当然、時間は有限なので、研究の時間を削る必要があるのです。
そんなときに私の心の中に登場するのが「家庭」と「研究」の天秤です。どちらの優先順位が高いのかを比較します。当然、シチュエーション毎にその順位は変化しますが、基本的に優先度が高いのは「家庭」です。子どもの世話や妻との関係をないがしろにすると、結局研究も進まなくなるからです。ただ、「研究」が進まないのも大きな問題となります。成果をアウトプット出来ないと、今後のキャリアパスにも影響する可能性もあるからです。
研究者は時間のマネジメントがある程度自分でコントロールしやすい印象がありますが、削ってしまった時間はどこかで穴埋めする必要があるし、穴埋めにも限界があります。
「限られた時間の中でいかにして成果を最大化するか」
もちろん研究に限ったことではありませんが、この考え方がこれからのワークライフバランス、いや「ライフワークバランス」において重要なのだと思います。
これからは「仕事の効率化」についてもまとめていければと考えています。

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